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為替証拠金取引市場 くりっく365。
posted by SBT at 2005-04-26(火) 18:47
以前、改正金融先物取引法とともに、世界初の外国為替証拠金取引の公設市場創設のニュースについても少し触れましたが、くりっく365という愛称も決まり、少しづつ詳細が見えはじめてきたようです。
現在まで、外国為替証拠金取引には公設市場がなく、非取引所取引であったため、それに伴うリスク・デメリットがありましたが、公設市場の創設により、取引所取引ができるようになると、リスクが減り、メリットが増えることになります。
現時点で発表されている取引所取引の詳細を見ながら、現在の非取引所取引との主な違いを比べながら、メリット・デメリットについて考えてみたいと思います。
・価格
これまでの非取引所取引では、全ての取引は業者との相対取引でした。
そのため、顧客は、業者の提示するレートで取引をする必要がありましたが、取引所取引では、複数の金融機関が提示する価格のうち、最も有利な価格で取引できるようになります。
相対取引では、その価格の不透明性さから、注文の約定に関する問題が生じることも少なくなかったですが、公正な価格が提示されるようになり、不利な価格の提示に応じる必要が少なくなるかと思います。
・スワップポイント
非取引所取引では、スワップポイントは業者によって設定されるため、受取額よりも支払額の方が多くなっている場合がほとんどでしたが、取引所取引では、スワップポイントは取引所が決めるため、売り・買いの区別はありません。
余分なスワップポイントを支払う必要がなくなり、両建てが出来るのであれば、両建てのデメリットも軽減されます。
ただし、取引通貨ペアが少ないため、ポートフォリオを組んでスワップポイント狙いの取引をする際には、メリットが少ないように感じます。
・税金
非取引所取引では、取引で得た利益は雑所得として総合課税の対象になり、税率は所得に応じた累進税率で最大50%でした。
取引所取引では、税率は一律20%となります。
また、他の取引所商品先物取引で発生した損益を通算した金額を課税申告することができるようになります。
損失に関しては、確定申告により、3年間にわたり、雑所得等の金額から繰越控除できるようになります。
これは、安定して収益を上げている人・取引額の多い人にとっては、取引所取引での取引における、最も大きなメリットになるのではないかと思います。
また、損失額の繰越控除ができるため、年度を挟んで、利益を上回る損失を計上しているにも関わらず、税金を支払わなければならない、といったことがなくなります。
・信用リスク
外国為替証拠金取引は、その取引の不透明性から、一部の悪徳業者の所業が社会問題ともなりました。
取引所取引では、改正金融先物取引法と取引所規則をクリアした業者のみが参加でき、全ての取引の相手は取引所となります。
また、証拠金に関しては、一部の業者に関しては、現在でも信託保全を行っていますが、取引所取引では全ての証拠金が法的に保護されることとなります。
現在の非取引所取引において、最も重要なリスクである業者の信用リスクを意識する必要がなくなります。
また、業者選定の際に、表面上のコストと信用リスクとのバランスを考慮する必要がなくなり、取引条件のみでの選定が可能となります。
以上のように、取引所を通した取引を行うことで、多くのメリットを得ることができそうです。
ただし、取引通貨ペアはドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円と少ないため、この点はデメリットとなりそうです。
取引時間は、完全な24時間取引ではなく、NYクローズと東京オープンの間に1時間ほどの空きがありますが、これは大した問題ではないように思います。
ただし、週末から週明けまでの間が長く、この点はデメリットにもなりえるかもしれません。
取引通貨単位は1万通貨単位、レバレッジは20倍程度になるということですが、これは資金管理の点から見ても十分すぎる条件かと思います。
そして、コストですが、取引所で集中的に取引を行うことによって、どの程度のコスト削減となるのかが気になります。
しかし、表面上のコストはともかく、実質的なコストが下がることは間違いなさそうです。
現時点で発表されている取引所取引の詳細を見ながら、現在の非取引所取引との主な違いを比べながら、メリット・デメリットについて考えてみたいと思います。
・価格
これまでの非取引所取引では、全ての取引は業者との相対取引でした。
そのため、顧客は、業者の提示するレートで取引をする必要がありましたが、取引所取引では、複数の金融機関が提示する価格のうち、最も有利な価格で取引できるようになります。
相対取引では、その価格の不透明性さから、注文の約定に関する問題が生じることも少なくなかったですが、公正な価格が提示されるようになり、不利な価格の提示に応じる必要が少なくなるかと思います。
・スワップポイント
非取引所取引では、スワップポイントは業者によって設定されるため、受取額よりも支払額の方が多くなっている場合がほとんどでしたが、取引所取引では、スワップポイントは取引所が決めるため、売り・買いの区別はありません。
余分なスワップポイントを支払う必要がなくなり、両建てが出来るのであれば、両建てのデメリットも軽減されます。
ただし、取引通貨ペアが少ないため、ポートフォリオを組んでスワップポイント狙いの取引をする際には、メリットが少ないように感じます。
・税金
非取引所取引では、取引で得た利益は雑所得として総合課税の対象になり、税率は所得に応じた累進税率で最大50%でした。
取引所取引では、税率は一律20%となります。
また、他の取引所商品先物取引で発生した損益を通算した金額を課税申告することができるようになります。
損失に関しては、確定申告により、3年間にわたり、雑所得等の金額から繰越控除できるようになります。
これは、安定して収益を上げている人・取引額の多い人にとっては、取引所取引での取引における、最も大きなメリットになるのではないかと思います。
また、損失額の繰越控除ができるため、年度を挟んで、利益を上回る損失を計上しているにも関わらず、税金を支払わなければならない、といったことがなくなります。
・信用リスク
外国為替証拠金取引は、その取引の不透明性から、一部の悪徳業者の所業が社会問題ともなりました。
取引所取引では、改正金融先物取引法と取引所規則をクリアした業者のみが参加でき、全ての取引の相手は取引所となります。
また、証拠金に関しては、一部の業者に関しては、現在でも信託保全を行っていますが、取引所取引では全ての証拠金が法的に保護されることとなります。
現在の非取引所取引において、最も重要なリスクである業者の信用リスクを意識する必要がなくなります。
また、業者選定の際に、表面上のコストと信用リスクとのバランスを考慮する必要がなくなり、取引条件のみでの選定が可能となります。
以上のように、取引所を通した取引を行うことで、多くのメリットを得ることができそうです。
ただし、取引通貨ペアはドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円と少ないため、この点はデメリットとなりそうです。
取引時間は、完全な24時間取引ではなく、NYクローズと東京オープンの間に1時間ほどの空きがありますが、これは大した問題ではないように思います。
ただし、週末から週明けまでの間が長く、この点はデメリットにもなりえるかもしれません。
取引通貨単位は1万通貨単位、レバレッジは20倍程度になるということですが、これは資金管理の点から見ても十分すぎる条件かと思います。
そして、コストですが、取引所で集中的に取引を行うことによって、どの程度のコスト削減となるのかが気になります。
しかし、表面上のコストはともかく、実質的なコストが下がることは間違いなさそうです。
コメント
Posted by SBT at 2005-04-26(火) 19:59
こんばんはー。 平日は1時間程度みたいですよ。 ただ、週明けの開始がちょっと遅いみたいですね。
Posted by Slow Jam at 2005-04-27(水) 04:18
オレモ、これからコメントしようーとぉ。 出来高のほとんどない取引所になりますねぇ。
Posted by SBT at 2005-04-27(水) 23:18
Slow Jamさん、お久しぶりです。 たしかに、どうなんでしょう 実際に始まってみないとわからないですよね。 今、高い税金を払っているような人にとっては、概要を見る限りはメリットが大きそうですね。 その他の人にとっても、スプレッド・手数料面でメリットあるといいなぁ。
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Pinged by 中国株・外国為替証拠金取引 研究会 :: 外国為替証拠金取引(FX)の公設市場 at 2005-04-29(金) 07:03
外国為替証拠金取引(FX)の公設市場
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Posted by 茶 at 2005-04-26(火) 19:12